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国盗り 畿内制圧とマリンマラソンなど [雑感]

先週は、出張の一週間だった。

月曜日の岩手は、出発からJR東日本のシステムトラブル。なんとか2時過ぎに盛岡にたどりついたが、そこはマイナス5度の世界。ミーティング後6時半ごろの新幹線で帰宅。

火曜日は、朝10時から最近かかわっている中国案件でミーティング。2月か3月ごろには北京かもっと奥地にいかなければならなそうだ。奥地だと、今の時期はマイナス20度以下。盛岡どころじゃない。で、午後から大阪に飛び、5時からミーティング後7時から情報交換を兼ねた会食。疲れた。

水曜日は、午前中奈良のクライアントへ。午後から大阪でクライアントとのミーティングがあったが、若干時間があいたので、畿内で唯一残っていた「柳生」を盗りに。

国盗りには、いくつかの難所がある。まずは、離島。対馬や奄美大島、石垣島など。対岸盗りが効く場合もあるらしいが、原則その島へいかなければならず、通常時間と交通費が相当かかる。次に、主要幹線からはずれているところである。今回、畿内の中で「柳生」が残ったのは、鉄道からいうとJR関西線と、近鉄線にはさまれたところにあって、いずれも線路の経路上にはかかっていない。それから、関西近郊であるが、柳生の最寄駅である関西線笠置駅には、1時間に1本しか列車が走っていない。今回は、お昼前に奈良での用事がおわったので、チャレンジした。

JR笠置駅は、奈良から320円ながら、直通の電車はなく、加茂駅からワンマンの一両編成のディーゼルカーになる。今回盗るべき「柳生」は、笠置駅の手前でかなり関西線に近いエリアに境界が近づいているので、「攻略本」では関西線乗車中に「対岸盗り」で盗ったことが紹介されていたが、私はできなかったので、「笠置駅」で下車。

このあたりは、四方が山で囲まれていて、いかにも忍者の里である。めざす「柳生」は柳生一族に由来するところらしい。ということで、地図を見ると、中心地の柳生を目指すためには、山をこえていかなければならないようだ。で、さきほどの、関西線と「柳生」の領域がもっとも近づいているところを目指す。といっても、目印もなにもないところのようだ。

しばらく歩くが、なかなか「柳生」をキャッチしてくれない。このあたりは人家もあまりないので、近くの「笠置」の電波を拾ってしまうのだろう。とうとう、完全な山道にはいったところで、地図上では「柳生」入りを確信していたところから、「GPS」モードに切り替え、ようやく「柳生」をゲットした。たぶん駅から2キロぐらい歩いたと思う。

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俺はいったい何をしているのだろうと思わなくもなかったが、どうにかこれで畿内制覇。

翌日は、滋賀のクライアントから福井へ。湖西線を北上するにつれて雪が深くなり、完全に雪景色に。

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福井では、クライアントとの会食で、「ズボ蟹」をいただいた。これは、脱皮まもないカニで、身はやや少なく、ミソも食べるところが少ないが、安く食べることができる。おみやげにも買って帰ったがおいしかった。

クライアントとの会食のあと、福井市内の最初に勤めた銀行の同期3人と2次会?みんな立派に支店長なのだが・・・。昔、私が就職したころは、支店長なんてワンマン企業の社長のように感じたが、最近ではソルジャーに近いようだ。私は残っていてもルートからはずれていたと思うが、どの世界を歩んでも苦労はつきもののようだ。

翌日は、名物ソースカツどんをランチにいただく。

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衣のパン粉がきめ細かく、ウスターソースで味付けしてある。

で、福井から帰り、日曜日はサンスポマリンマラソンである。3年連続の子供との親子2㎞の部である。昨年は12分30秒ぐらいで、今年は11分を目標にしろといっていたのだが、結果は12分02秒だった。まあ、進歩のあとはあるし、見た感じではまだまだ余裕はありそうだった。学校のマラソン大会ではビリに近かったらしいが、最近の子供らしく草食系で全力を尽くすということをしないのだろう。今後もう少し競争心をしっかり身につけさせなければと思った。CA3B0171.jpg 

 

 

 

 


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