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国盗り夏の陣とゼミ合宿(3~5日目)

3日目は午後からゼミ合宿スタート。で、7時半のバスで登別駅へ。乗車しているのは私を除くと5人くらいの韓国人の学生グループ。しかし、バスに乗り込むときしっかり途中のバス停に停車するか運転手に確認していて、実際その停留所はふつうの商店街のはずれという感じのところで、近辺のお店の開店を待つのでしょうか、しっかり予習して旅を楽しんでいるようでした。いろいろいう人はいるようですが、(団体旅行ではない)このような旅行者がお互いの国に理解につながっていくのだと思っています。


登別について、函館からのスーパー北斗自由席に行くと、やっぱり空席がない。幸い立っていたとなりの席が苫小牧で空いたので助かりましたが、函館札幌の特急は要注意です。


少し時間があったので、一旦小樽に行き、夏の陣スポットをゲット。ホテルチェックイン後北大の敷地内にある放送大学北海道学習センターへ。北大の構内は、北海道マラソンを完走したとき通っているはずですが、国内有数の広さですね。迷子になりそうです。北海道の学習センターは、なかなかスペースも広くて、放送大学でも本部と東京に次ぐ水準なんだと思います。


今回M2の2人が金融の方で、そのうち1名は若手で自分の専門にも近いことから合宿参加したのですが、なかなかいい修論に仕上がりつつありました。ただ、私の時と同様なかなか適切な処方箋がみつからないのです。だからこそ金融庁の役人もいろいろ施策を練り直してくるわけですが、結局役人が金融を超えた施策に踏み込んでくると、中小企業施策を含めたより高次元な施策とのコンフリクトが生じるので、おそらく今回打ち出した金融庁の施策もあまり効果があがるように思えないのです。


M2のもう1名とM1の1名およびOBで私と同期の方は、大学や大学院大学の事務の方で、生涯教育の大学院なので通常の大学院と比べて専門性は劣るのですが、その分ゼミではいろいろな分野の知見が得られるのが面白いですね。


ゼミのほうは、一応懇親会の2次会までお付き合いするということで、1日だけの出席とさせていただき、翌朝6時50分のスーパー北斗で新函館北斗へ。ここでそのまま東京まで行けば、その日の午後には自宅に帰れるのだけど、新青森駅で下車。夏の陣スポットを取りに。今回のスポットは五能線板柳駅でとれます。はい、現職町議のまま例の国会議員の秘書になったとニュースになったあの町です。五能線の駅がからむと、待ち合わせ1時間がざらになるので、なかなか行きづらいのです。秋田もスポットなのでリゾートしらかみも考えたのですが、大人の休日倶楽部パス期間にリゾートしからみなどとれるわけなく、普通列車とんぼ帰りコースです。分岐点の川部駅で列車待ちしてもいいのですが、以前ここで何もないところで1時間過ごした記憶があるので、弘前まで行くことに。

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どうせなら城でも見に行こうかと思ったのですが、川部駅の1時間待ちが、弘前だと40分待ちになるので、微妙に時間がなく、駅前でぶらぶらするだけになりました。駅近くの公園。流水をうまく使ってあります。

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ヤフー検索に頼っているとやられるのですが、板柳から川部までとんぼ帰りしたあと、さらに川部で40分くらい待つ予定が、実は1,2分で反対側のホームで乗り換え可能な列車があり、思いがけず早く新青森駅に戻ってきました。まあ、ヤフー検索も乗り換えを時間を短く設定すればいいのかもしれないけど、それはそれで通常の時は心配ですから。

早くついても、先発のハヤブサに空きがなく、結局新青森でぶらぶら。十三湖のシジミを使った味噌汁をいだだきました。これも、以前はもっと大きなシジミで感動したような記憶があるのだけど、今回は1個だけ大きいシジミが入っていて、あとは普通サイズでした。


そのまま帰ることもできたのだけど、大人の休日倶楽部は5日間有効なので、久々に仙台に泊まることに。宿泊はリッチモンドホテルの駅前ではないほう。1泊4500円でしかもこれまで出張でためたポイントがあるので実質無料でした。


仙台は、22時ごろに仙台在住の国友さんと駅にある仙台地酒のお店へ。飲んだ銘柄はお店のカードにスタンプが押され、いっぱいになるといいものが貰えるそうです。しばらく仙台には来ないからといったのですが、結局カードを貰ってしまいました。国友さんとの時間が遅くなったのは、彼が東京駅近辺で飲んでいたからで、どうせなら自分が東京駅に行けばよかったのではないかと(笑)


最終5日目は仙山線で山形方面へ。すごくいい天気で、途中山寺で降りて写真撮りたいと思いしたが、涙を飲んで予定表にしたがいます。


山形からは普通列車。ほんの数分の乗り継ぎです。どうも山形は左沢線などでも本数が少ないのに結構ギリギリに乗り継ぎを組んでいる印象があります。


米沢で下車、米坂線で新型新潟の坂町へ。平日だし、ガラガラと思っていたら、立ち席こそなかったですが、坂町までのりとおす人が結構いました。大人の休日倶楽部バスと青春18切符との相乗効果かもしれません。


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次の目的地は越後線南吉田。1時間くらい時間があるので、ぽんしゅ館1階のレストランへ。日替わり定食の塩サバもいい塩加減なのですが、ごはんがとにかくおいしかったです。


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ライト鉄ちゃん的には、新潟に新型の車両が走っていたのでびっくり。


南吉田は、吉田から乗り継ぎなのだけど、列車で5分ほどの工程が、戻りの列車がないので1時間仕事になります。

で、吉田駅から線路沿いの道を歩いて、スポットがはいったところで引き返す作戦にしました。

で、予定どおりとったあと、時間をみると、あと7分で新潟行きが発車する。必死に走って、最後ギリギリアウトかと思ったら、しまったドアを開けていただきなんとか乗車。新潟駅に戻りました。


で、新潟駅でどうしても買いたかったのが黒崎茶豆。駅ビルのスーパーみたいなところで見つけました。なんとなくこれが枝豆では一番おいしい気がします。


ということで、5日間かなり列車乗り続きの旅、おじさんにはもう厳しいかもしれないと思うようになりました。





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国盗り夏の陣とゼミ合宿(2日目) [ケータイ国盗り合戦]

翌朝は6時起きで、7時の三陸鉄道久慈行きに乗車。8時でも間に合うのだけど、カプセルホテルだし、1時間は久慈で過ごすことにしました。


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よく見ると…トルコ航空(^^)/

三陸鉄道インターナショナルです(笑)


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車内もいいかんじです。

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途中の田老駅で行き違いです。

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久慈駅の陸橋から。あまちゃんの初回がこの角度から撮影だった気がします。

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三陸鉄道からJR八戸線へ。

ひまわりの黄色、列車の赤、そして、久々?復活の夏空の青!


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念願のうに弁当買いました。車内販売ではありませんでした(笑)


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久慈からしばらくは山道上り坂でしたが、途中から海がよく見えます。

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食事を楽しめる東北エモーション。窓越しに食事を楽しむ様子がうかがえました。うらやましい。

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八戸でハヤブサ新青森駅行に乗り換え、すぐ函館北斗行に乗り換えます。で、17時前には登別に到着しました。

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今回は「滝本イン」さんに泊まりました。ツインのシングルユースで、2食付き1万円ほどオンシーズンにしてはリーズナブルで、向かいにある本館の風呂も入り放題です。6つぐらい源泉があるみたいで、久々温泉を堪能しました。


続く




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国盗り夏の陣とゼミ合宿 [ケータイ国盗り合戦]

すっかりご無沙汰になってしまいました。


すごく忙しくで更新できなかった…訳では決してなくて、一番大きな要因は息子が高校に入学したこと(笑)

3LDKのマンション暮らしでは、1人1部屋という訳にもいかず、これまで息子の部屋にパソコンデスクと本棚などをいれさせて貰っていましたが、高校生ともなると、当然パソコンに長時間居座っているといやな顔をするので(自分が子供の頃は中2ぐらいから自分の部屋に閉じこもっていたような気がするが)泣く泣くノートパソコンを導入し、リビングで作業をすることにしました。とはいえ、環境が整ってもなかなかすべてを移植するのは面倒なので、数か月たってようやくブログを再開する気になりました。


さて、この間いろいろありましたが、とりあえずすっ飛ばし、「夏休み」として大人の休日倶楽部のパスを使って東北、北海道とまわってきましたので、その時の様子を書き残していきたいと思います。


出発は、8月31日の朝5時。前日は接待で深酒をしたので、起きれるか心配だったのですが、こういうことはしっかりしています(笑)


今回の主目的は、9月2日、3日に大学院のゼミ合宿が札幌で開催されるため、OBとして出席することなのですが、大人の休日倶楽部パスが使える日だったため、東北地方の「国盗り夏の陣」スポット取得も兼ねることにしました。今年の夏の陣の東北、北海道のスポットは、「須賀川」、「福島」。「仙台」、「仙台港」、「鬼首温泉」、「盛岡」、「夏油高原」、「岩泉」、「八戸」、「弘前(板柳)」、「秋田」、「赤湯温泉」、「登別」、「苫小牧」、「小樽」の15か所であるが、「鬼首温泉」、「夏油高原」、「岩泉」、「板柳」が幹線からはずれている難所になります。オリエンテーリングの早回りでもいいのですが、もう全スポット攻略などできないので、何か「楽しみ」をつくることにしました。今回は、宮古から八戸まで三陸鉄道と八戸線を乗り継いで途中の「岩泉」をとることと、登別温泉に宿泊し、久々に温泉を楽しむことです。


前述のとおり、5時に京葉線海浜幕張駅出発です。で、6時すぎの「やまびこ」に乗車、まず古川を目指します。

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古川駅で陸羽東線に乗り換え、鳴子温泉を目指します。写真は古川駅で撮ったものです。ん、東北イン?結構建物の作りなども東〇インに似ているような気がするのですが。


鳴子温泉駅付近で「夏油高原」のスポットがとれたので、鳴子温泉駅にて反対側で単線の待ち合わせをしている列車に乗り込み、古川に戻ります。味気ないですが、これを逃すと1時間以上帰れないことになります。


古川駅から再び新幹線に乗って、北上に行きます。北上線への乗り換えがあるのですが、ここで1時間くらいあるので昼食にします。

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駅前の商業施設の地下にあったお蕎麦やさんで。結構天ぷらはおいしかったです。しかし、昼休み時なのに人はほとんどいません。

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さらに時間があったので、北上川土手からの展望です。啄木の短歌を思い出します。


北上線の普通列車に乗車、「ほっとゆだ」の手前あたりで「夏油高原」をゲットします。このあたりは、寝不足と昼食後ということもあり、朦朧としながら携帯操作していました。

終点の横手駅で秋田行普通列車に乗車します。大人の休日倶楽部切符なので、途中の大館で秋田新幹線に乗り換えてもよかったのですが、秋田到着時間が1分しかかわらないので、そのまま普通列車で秋田を目指します。


秋田では、「鶏めし」を購入、まだ時間が早いので、このあとの宮古行のバスで食べることにします。

盛岡では、山田線が不通のため宮古行バスの振り替え乗車券を改札でもらえます。盛岡から2時間ちょっとかかるのですが、車内にトイレはないバスだったので、ここでビールは我慢します。


21時ちょうどに宮古駅到着。で、ホテルを探します。予約したホテルは、普通の部屋もありますが、「カプセルホテル」というのが1泊4千円だったので、どうせ寝るだけだしということで、そちらにしました。

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都会によくあるシェルターみたいな奴ではなく、2段ベットを交互に組み合わせた感じでした。1階のほうがいくらか高いのですが、泊まってみて、階段の上り下りが腹の出たおっさんにはきついので、ちょっとぐらい高くでも1階のほうがよかったと思いました。また、シェルターみたいな奴ほと圧迫感はないかわりに、外の音はよく聞こえるので、繁忙期には厳しいかもしれないと思いました。ここにカプセルホテルがあるのは、復興関連で一時的に宿泊施設が足りなくなっていることのかもしれないですね。


1日目はここまで



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