石垣島と周辺離島の旅(3日目以降) [旅行]
ちょっと引っ張りすぎたので、一気にまとめに(笑)
3日目は与那国からフェリーで石垣島へ戻りと川平湾にある宿へ行くだけでほぼ終了しました。フェリーはガラガラで、与那国で会った女性と再び出会い、さらに一人旅の男性と絨毯敷きの客室をゆったり使って話をしていました。男性はごくわずかの晴れ間をとらえて、しっかり星野写真を撮っておられました。下船後3人で八重山そばとビール(^^)/ なんか若いころの北海道ユースの旅みたいですね。
川平湾へは以外に遠く、20キロあまりあります。バスは平均すると1時間に1本ぐらいでしょうか。基本急ぐ旅ではないので、このくらいでいいかなと思いましたが、失敗したのは、4日目に西表島でのカヌートレッキングツアーを入れてしまったことで、行きは始発便、帰りは1日コースをとった場合6時過ぎになる終バスには間に合わないと思われ、タクシー(3500円ほど)を覚悟しなけれな¥ばなりません。
西表島のカヌーツアーは、石垣島から見ると反対側になる上原港付近のツアーが多いのですが、この時期は前日の与那国島からのフェリーでも大揺れになったように、外海に面する上原港行きはほとんど運休になり、石垣島側の大原港からバスで送迎になります。しかし、両港間は30キロ以上あるようで、結構時間がかかります。結局8時半石垣発の高速船に乗りましたが、ツアーガイドとあったのは10時半ぐらいでした。
早速、カヌー乗り場に行きます。この日は夫婦連れ2組と私の計5人でした。
あこがれていたマングローブを流れる川でのカヌーツアー。基本的には安定度が高く「沈」することはないとのことでしたが、今回も途中河口に出たとき、風と流れが激しくなって、一瞬安定しなくなりました。
カヌーを降りたあと、40分ぐらい結構厳しいコースを登って、滝の上にでます。50メートルぐらい落差がある滝で、高所恐怖症の私は、もちろん下をのぞきませんでした。
こんな滝の上ですが、テナガエビが生息しています。どうやって登ってきたのでしょう。
ここで、ガイドさんがソーキそばを作ってくれました。美味。
滝上から戻ったあと、今度は20分くらい歩いて滝つぼに行きます。ここは夏なら飛び込んだりして楽しそうですが、見ていると女性が2人飛び込んだだけで、彼女らもとても寒そうでした。
奇跡的に終バスに間に合ったので、その分居酒屋でビールを余計に飲んでしまいました。
で、最終日の朝、まだ若干天気は悪いですが、川平湾の写真をとっていました。
ようやく少し晴れ間が出てきましたが、これでタイムオーバー。次はもう少し天気がよさそうな時期に来てみたいですね。
石垣島と周辺離島の旅(2日目)
2日目は、朝10時発のフェリーで日本最西端の島与那国へ。
与那国行きフェリーは事前に予約できず、出発時間の30分前までにターミナルで手続きしないと乗れないかもしれないよと恐ろしいことが書いてあります。
当日は、かなり早く起きたものの、荷物がギリギリで何度も詰め替えしたりしているうちに、9時過ぎに。それでもターミナルまでは15分ほどだからと高をくくっていると、思っていたところとターミナルが違った(´;ω;`)
雨が降る中必死に走り、多少の遅刻でしたが、なんとか乗船できました。
与那国行きのフェリーは結構大きくて、4時間あまりで与那国に着きます。ただ、この時期はどうしても西表島を越えたあたりから結構揺れるようです。1日で往復しているわけではなく、週初では石垣を火曜日発、与那国水曜日発というスケジュールだったので、往復フェリーの場合必ず島で1泊以上することになります。今回は国盗り主体だったので1泊で帰りましたが、釣りやダイビングがしたければしばらく滞在してもいいかなとは思いました。
与那国の港は、島の最西端近くにあります。つまり日本の最西端です。
当日泊まる宿は、宿から車で1分とのことで、歩いてぶらぶら行こうかと思ったのですが、雨が降りそうだったので迎えにきていただきました。
この時期で平日ですが、宿はほぼ満員のようです。レンタルバイクも併設しているので、早速3時間コースで原付を借りました。
原付でも2時間ほどあれば一通り回れる感じです。
島の北端では、馬と牛が放牧されています。馬は放牧というか野生馬?
脅かさないよう遠目から撮っていたのですが、馬のほうから近づいてきます。
しばらく撮影をしていると、同じように原付で回っている女性と出会い、少しお話をしました。結構馬に慣れている様子だったので、最初地元の方かと思いました。
馬のタイムラプス動画なども撮っているうちに天気が怪しくなってきたので、機材を片付けて出発。すぐに雨が落ちてきたので、雨宿りを兼ねて「立神岩」が見える展望台へ。すると、先ほどの女性と自転車の男性がいらっしゃいました。男性は、先日「海底遺跡」をダイビングで行ってきたとのことで、次に来るときは是非行きたいと思いました。
少し雨が上がったところでお別れし、一気に最西端をめざします。普通にいけるところでは、最北端が宗谷岬、最東端が納沙布岬、最南端が波照間らしいので、ワンタッチの波照間はちょっと怪しいとはいえ、一応この最西端で制覇ということになります。
ここで、やはり日本で一番最後に沈む夕陽を見たかったところでしたが、生憎のお天気。しばらく粘っていたところ、展望台の2人と再会(^^)/
その晩、夕食のあと晴れているのに気づき、急いで港付近で撮影場所を探す。で、セッティング完了とともに雲が一面に...というのはお約束どおりでした(涙)
宿の駐車場でも十分だったのだけど。
翌朝の日の出後ちょっと晴れてきたので、港でタイムラプス用の写真を撮ってみました。
初ユーチョーブ投稿です。まあ、作ってそのままだしですが。