今年も…道東丹頂と猛禽類の旅 [写真]
2月8日
もう2週間もたってしまいましたが、今年も道東丹頂と猛禽類撮影に行きました。
今回は、国盗り仲間のSさんが同行してくれました。もう一名同行予定でしたが、残念ながら直前にアクシンデントで無念のキャンセル。
予報では、久々の寒気とのこと。ただ、8日晩に釧路入り、11日に東京へ戻るスケジュールで、10日早朝に音羽橋に行くつもりでしたが、9日朝がベストコンディションと判断し、前日最終便着と身体は少々つらかったですが、頑張っていってきました。当日の気温は-19度でした。ちなみに10日早朝も言行ってみましたが、視界はすっきりで、丹頂も5羽ぐらいとこちらにくるようにてなって初めての少なさでした。近くにいたガイドさんによると、前日近くの中州でオオワシがなにかを食べていたのが影響しているのではとのこと。自然相手はなかなか難しいと改めて感じた次第です。
早朝の音羽橋から一旦釧路に戻り、今回同行のSさんをピックアップして阿寒国際ツルセンターへ。ここは、寒くなったら休憩できるところも近く、初めての丹頂撮影となるSさんには慣らしもかねていいかなと思ったのですが、なんと一羽の鶴もいません。これまた自然のことなのでしょうがないのですが、いつもは丹頂だけではなく白鳥なども混じってとても賑やかなのですが。
これものちほど聞いたガイドさんによると、エサのやり方を変えたことが影響しているとのことですが、他のサンクチュアリなども少しずつ餌を減らしているとのことでした。最近は個体数が増えてきたとのことなので喜ばしいことなのですが、すこしずつ自然の環境の中で人に頼らない生態系を作っていくことも大切かもしれません。
そのあとは、伊藤サンクチュアリから菊池牧場のほうに向かおうとおもったのですが、閉鎖されているようなので
もう少し東よりの農道わきからねぐらに帰る丹頂を狙ってみました。が、いつものように、思っている方向、時間には飛んでくれないものですね。なかなかいいシーンに遭遇できないからこそ通うのでしょうけど。
その晩は、阿寒国際ツルセンターの向いにある赤いベレーで宿泊。早朝音羽橋を経由して釧路湿原をカヌーで。夏は源流部分をカヤックで一人でいったのですが、このシーズンでは危険すぎます(笑)
今回は、釧路川の支流のアレキナイ川を釧路川本流との合流地点まで往復する1時間ぐらいのコースです。カヌーはゆったり乗れる大型カヌーで、ほぼガイドさんまかせで極楽でした。
途中、木にとまっているオオワシ、オジロワシ、丹頂の夫婦、エゾシカとオールスターが揃い、コゲラ?など小鳥も多く見ることができました。ゆったり静かで、カヌーの波で岸辺の氷が割れる音なども聞こえ、とても繊細なツアーだと思いました。4K動画でも撮ったのですが、編集がまったく進みません。いつかユーチューブにあげようと思います。
あがったあと、ちょうどSLがとおるというので、俄か鉄へ。
俄からしく、ススキが見事に邪魔をしていますが、SL本体としてはまあまあでしょうか。
その後、厚岸の道の駅でカキを食べていくつもりでしたが、まさかの定休日。道の駅で定休日とは思いもしませんでした。
で、その日の宿は風蓮湖湖畔のロッジです。昨年は釧路から早朝いきましたが、今回はロッジの前から余裕の撮影ポジション取りです。
そして翌朝
あいかわらずすごい迫力です。
今回は珍しい?オジロワシの交尾シーン(らしい)を撮ることができました。
もう少し時間があったら、シマエナガツアーにも行きたかったのですが、それは次の楽しみにしておくおことにします。