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石垣島と周辺離島の旅(3日目以降) [旅行]

ちょっと引っ張りすぎたので、一気にまとめに(笑)


3日目は与那国からフェリーで石垣島へ戻りと川平湾にある宿へ行くだけでほぼ終了しました。フェリーはガラガラで、与那国で会った女性と再び出会い、さらに一人旅の男性と絨毯敷きの客室をゆったり使って話をしていました。男性はごくわずかの晴れ間をとらえて、しっかり星野写真を撮っておられました。下船後3人で八重山そばとビール(^^)/ なんか若いころの北海道ユースの旅みたいですね。


川平湾へは以外に遠く、20キロあまりあります。バスは平均すると1時間に1本ぐらいでしょうか。基本急ぐ旅ではないので、このくらいでいいかなと思いましたが、失敗したのは、4日目に西表島でのカヌートレッキングツアーを入れてしまったことで、行きは始発便、帰りは1日コースをとった場合6時過ぎになる終バスには間に合わないと思われ、タクシー(3500円ほど)を覚悟しなけれな¥ばなりません。


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西表島のカヌーツアーは、石垣島から見ると反対側になる上原港付近のツアーが多いのですが、この時期は前日の与那国島からのフェリーでも大揺れになったように、外海に面する上原港行きはほとんど運休になり、石垣島側の大原港からバスで送迎になります。しかし、両港間は30キロ以上あるようで、結構時間がかかります。結局8時半石垣発の高速船に乗りましたが、ツアーガイドとあったのは10時半ぐらいでした。

早速、カヌー乗り場に行きます。この日は夫婦連れ2組と私の計5人でした。


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あこがれていたマングローブを流れる川でのカヌーツアー。基本的には安定度が高く「沈」することはないとのことでしたが、今回も途中河口に出たとき、風と流れが激しくなって、一瞬安定しなくなりました。


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カヌーを降りたあと、40分ぐらい結構厳しいコースを登って、滝の上にでます。50メートルぐらい落差がある滝で、高所恐怖症の私は、もちろん下をのぞきませんでした。


こんな滝の上ですが、テナガエビが生息しています。どうやって登ってきたのでしょう。

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ここで、ガイドさんがソーキそばを作ってくれました。美味。


滝上から戻ったあと、今度は20分くらい歩いて滝つぼに行きます。ここは夏なら飛び込んだりして楽しそうですが、見ていると女性が2人飛び込んだだけで、彼女らもとても寒そうでした。


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奇跡的に終バスに間に合ったので、その分居酒屋でビールを余計に飲んでしまいました。

で、最終日の朝、まだ若干天気は悪いですが、川平湾の写真をとっていました。


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ようやく少し晴れ間が出てきましたが、これでタイムオーバー。次はもう少し天気がよさそうな時期に来てみたいですね。





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石垣島と周辺離島の旅(1日目) [旅行]

11月20日から24日の5日間、石垣島とその周辺の島々に行ってきました。

今回の休暇は、「永年勤続休暇」ということで、10年間勤続すると、10日間の休みが貰えるという、かつて勤めていた銀行とは180度違う素晴らしい制度です。また、こういう制度は往々にして作っただけみたいなところがありますが、なんと当社ではほとんどの対象者が取得しています。うらやましがられますが、それだけ休んでも会社には影響ないということでしょう(笑)


2週間といっても、家族の休暇とは合いませんし、そのそも、うちには超ボンビー神がついているので、家族一緒に旅行なんて無理です。それで、残っていたマイルを吐き出し(片道JAL、片道ANA)なるべく安く泊まれる離島の旅にしました。それでも、船とか食事に結構かかるのだけど。


旅行の目的は、①国盗り 「波照間の空」を含む八重山諸島の空をコンプすること、②星の写真を撮ること、③マングローブ林にカヌーで行くこと、の3つを主目的としました。もちろん、国盗りだけならもっと効率よく回ることも可能なのですが、なるべく旅を楽しみたいですから。


行きは、6時35分発石垣島行きJAL便に搭乗しました。クラスJなので3時間あまりの飛行もあまりつらくありません。誤算は、この飛行機がちょっと古いJTAの機材で、機内wifiがなかったこと。慣れてしまうとこんなことでも辛くなりますね。


到着後直通バスで離島ターミナルへ。島ですが結構離れているので、30分ぐらいかかります。そういえば、自分が大学に入った30数年前の「リーダースダイジェスト」に、この空港のことが記載されていたことを思い出しました。今回は羽田からの直行便でしたが、以前の空港は滑走路が短く、直行便に必要な燃料が積めないとのことで、当時はサンゴ礁を埋め立てて新空港を作るということに対して反対運動が起きていたということだったと思います。結局新空港は、内陸部に作ったみたいで、時間はかかっても、このようにコンセンサスを取りながら開発していくのが、回り道のように見えて、結果的には一番好ましいこととなったように思いました。


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荷物が重いので、まず本日宿泊のホテルへ。目の前に大きなクルーズ船が泊まっています。泊まるホテルの10倍くらいありそうです。


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着いた早々ですが、まずミッションです(笑)


波照間島行きの高速フェリーに乗ります。問題は、この時期海上が荒れることが多く、欠航率が非常に高いことです。事実乗船前日も一日3往復のすべてが運休でした。当日は、第一便が運航、私が乗る予定の第2便も天候調査の結果運航が決まったので、早速手続きします。問題は第3便。旅の予定から日帰りにせざるを得なかったのですが、せめて1,2時間くらい島の散策をしようと帰りは第3便を指定していました。しかし、この風と波では第3便がどうなるかわかりません。結局波照間は、国盗りにはありがちの、「ワンタッチリターン」になってしまいした。

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これが、行った証拠(笑)

帰りの船は行きより更に揺れました。


予定より早く帰ってきたので、レンタルバイクを借りて、石垣島北部の「空」を盗りにいくことにします。レンタルバイクは、借りたのは100ccの「第二種原付」。これなら30キロ制限ではないので、目的地まで往復50キロ以上あったのですが、快適に走ることができました。

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島の北部です。あんまり人は住んでいなさそう。あとで調べたら牧場などがあるみたいですね。


あまり時間もなかったので、目的を果たしたらUターン。行きに見て気になっていた看板のお店へ。

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島で栽培したコーヒーです。国産のコーヒーといえば、小笠原で「ボニンコーヒー」をいただきましたが、これで2軒目となります。味は、さっぱりとしていたように思いました。こちらでは、あまり量がとれないので、豆の購入はお断りされているようです。


さらに南下していると、空港のそばでレールのようなものが…これは、飛行機の誘導のための施設で、風向きがあえば、これの上空を飛行機が下りてくるはずです。と思ったら、すぐに光る点が。


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もう夕方近いのです。

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そして真上を。なかなか普通の公道からこういうポジショニングできるところは少ないのじゃないかと思います。まあ、鉄鳥撮影班じゃないから知らないだけかもしれませんが。


1日目はバイクを返した後、ホテルで聞いた居酒屋でオヤジさんにカンムリワシと星を見るベストシーズンを聞いてそのままバタンでした。次は4月に来いということでした。

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イタリア旅行 その3 フィレンツェ、ローマ [旅行]

ようやくたどりつきました第3弾(笑)

ヴェネツィア から約3時間。フィレンツェには夕方4時過ぎに到着しました。

今回宿泊のザ スタイル フローレンスは駅から1分の超近で、設備や朝食もよかったです。ただ、ミラノやローマと違って町自体はそんなに広くなく主要なところは徒歩で回れるので、もう少し街中で泊まってみてもよかったかもしれません。ただ、駅には飲み物やテイクアウトの食事などが手に入りやすいので、その点ではよかったかもしれません。

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とりあえず、駅前からドォーモのあたりまで散歩してみました。なんかお祭りのような人出です。

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翌日から町を回ってみることにしたのですが、その日は月曜日!多くの美術館や博物館が閉まっていることは覚悟していたのですが、クリスマスも重なり最悪の状況。

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なんとかあいてた「ダンテ博物館」

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しょうがないので町中散歩。観光客向けの土産店などは空いているのですが、行くつもりだった皮製品のお店は休みでした。市場などで掘り出し物を見つけることもあるらしいのですが、私のように眼力がない人間はやっぱり日本人の推薦があるお店が安心です。妻へのハンドバックと娘のカバンを買った(買わされた!)のですが、やはりいい買い物ができたと思います。

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せめて、夕食はちゃんとレストランで名物ビステッカを…と思って、ネットで調べていったら、なんと泊まっているホテルと同じ建物でした(笑)

肉が2人分1.5キロ以上もあって、ハウスワインもおいしく、それでも2人で70ユーロだったのでイタリアにきて初めてリーズナブルな食事だと思いました。

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次の日は午前中に予約のウフィッツィ 美術館へ。やっぱりすごいとしかいいようがありませんね。ただ、娘は目当てのカラバッジョが思ったより少なくちょっとがっかりしたらしい。

で、昨日はいれなかったサンタクローチェ大聖堂、ボーボり庭園なども回って、その後目当ての皮製品のお店とハードな一日になりました。ボーボリ庭園などはもう少しゆっくりしていたかったですが。

で、18時すぎのローマ行き特急で。フィレンツェ →ローマは1時間に2,3本特急がでているので、ローマから日帰り観光にしても結構たのしめると思いました。

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で、最後はローマ。2泊なのですが、1日目はフィレンツェから7時過ぎ到着なので、ご飯(テイクアウト)でおしまい。3日目は午後1時の飛行機なので、朝ホテルで少々ゆっくりできる程度。ということで、ローマ観光は実質1日のみ。

ローマはさすがに治安がよくないところもあるようなので、本来地下鉄や路線バスのほうが安くて速いのでしょうが、今回は2階がオープンになっている観光バスの1日チケットを買いました。都内でも赤い奴を見かけますが、ああいうやつです。ちょっと寒いけど、イヤホンで観光案内も日本語で聞けるし、8か所ぐらい停留所があって、自分の行きたいところの近くで降ります。時間もないこともあって、バス観光もなかなかよかったです。

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あれですね。ヴァチカン博物館に早く行きたかったので、今回は車上観光。

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博物館は「スキップ」チケットを買いました。これは、ディズニーランドのファストパスを金で買うようなものです。まともにならぶと2時間くらいかかりそうだし、早く行くと一般の人が入る前に入れてもらえるらしいともききました。時間がない時はケチらず買ったほうがいいと思います。

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まあ、やっぱりこんな感じですが。システナ礼拝堂は写真撮影が許されておらず、静粛にと言われますが、言っている係員の声が一番うるさいような。

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定番、トレビの泉とスペイン 広場

このあと、コンサート予約サイトで見つけたいくつかのアリアを演奏し、そのあと食事がついているというコンサートに行ってきました。場所もホテルから100メートルくらいのところで、いいもの見つけたと思っていたのですが、30分前に行くと、食事のチケットを作ってくれて、開演5分前にもう一度来いといいます。で、5分前に行くと、ほかに客らしき人はおらず、前でチラシを撒き始めます(笑)

結局ドイツ人の家族他観客15人ぐらいで始まりました。

ところが…プログラムの半分くらい違ってます(笑) いや、急に変更もあると書いてあるけど、半分は違いすぎでしょ。たぶん、突然本来の出演者がこれなくなって、エキストラで回したのでしょう。まあ、そういうこともあるのだなといい体験でした。セットの食事は近くのレストランでしたが、なかなかおいしかったです。

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で、翌日は帰国の日。ルフトハンザでローマからフランクフルト、フランクフルトからANAで羽田です。今回は正当に?プレミアムエコノミーにチェックイン時に変更できました。もちろんビジネスに比べれば快適さは違いますが、プレミアムエコノミーなら十分だと思います。ルフトハンザのラウンジはなかなか快適でした。

 

ということで、めずらしく3回連載がんばりました(笑)

今度行くことがあれば、ヴェネツィアにはもう少しゆっくりしたいのと、ちゃんと大人の旅行がしたいです(笑) 

 


イタリア旅行 その2 ヴェネツィア [旅行]

連載もの?なので、間をあけずに と思っていたのですが、「ノロとその仲間たち」にかかって腹痛で寝込んだりして、なかなか着手できませんでした(*_*)

さて、ミラノに3泊し、次は列車で水の都ヴェネツィアに向かいます。 

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イタリアの新幹線っぽい奴(笑) しかし、動力は分散しておらず、強力な機関車が引っ張るようです。イタリア国鉄のチケットは事前に日本から(日本語で)スマホでも購入できます。渡航の2,3か月前ぐらいなら、飛行機の特割のようにずいぶん安く買えますが、旅行の予定を綿密に立ててないこともあって、現地で購入しました。有人窓口は結構混んでいることが多いのですが、自動機もたくさんあって、切符の購入はそれほど難しくありません。

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 ここで失敗は、どうせラテンの奴らはぎりぎりに乗ってくるだろうから、10分も前に行けばいいだろうと思ったことです。列車に乗り込むとすでにいっぱい。指定席だから座るのは問題ないけど、スーツケースを入れる棚がすでにいっぱい。一個は隙間を見つけてスースケース置き場に収納しましたが、もう1個はなんとか上の棚にあげようと奮闘していたら、背の高いイケメン青年が手伝ってくれました。彼はヴェネツィアのカジノに行くそうです。

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ヴェネツィアへの玄関口 ヴェネツィアサンタルチア駅です。11時頃到着しました。早速明日のフィレンツェ行きの切符を手配し、とりあえずホテルのあるサンマルコ広場を目指します。

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ヴェネツィア本島にはバスなど陸の乗りものはないので、水上バス、水上タクシー、ゴンドラ徒歩が移動手段になります。広くはないので、徒歩でも十分いけるとは思うのですが、狭く入り組んだ路地は、方向音痴の私には厳しいものがあります。水上タクシーが一番便利なんでしょうが高そうです。水上バスは24時間20ユーロでした。

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ゴンドラ通行可という標識でしょうか

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今回はサンマルコ広場近くの「ベッラ ヴェネツィア」というホテルに泊まりました。いいホテルでリアルト橋、サンマルコ広場の中間点ぐらいなのですが、路地にあるので私には厳しかったです。

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サンマルコ広場周辺を散歩。まあ、どこをとっても絵になる街です。

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夕陽から夜景にかわる頃。リアルト橋付近です。夜になるとこのあたりの路地は夜店状態になります。ウィンドウを眺めつつ、娘が欲しかった「羽ぺん」と「仮面」を購入して帰りました。気を付けなければならないのは、人にもよるのでしょうが、基本このあたりの人は、買うつもりもないのに店に入ってあれこれ見るのを嫌います。また、買うつもりでも、勝手に商品を触ることを嫌いますので、見せてほしい場合は店の人にちゃんとつたえる必要があります。私は基本買い物でコミュニケーションするのが苦手なので、ほとんど買いませんでした。

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 翌朝、ちょっと本島から離れてみたく、一番手っ取り早いサンマルコ広場向かいに横たわるリド島に行ってみました。水上バスの幹線にあたるサンタルチア駅→サンマルコ広場の路線の終着なので、水上バスの本数も多く、気軽に行けます。

 

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こちらの島にはバスが走って、普通の町です。ホテルも結構あって、後で調べると本島の半額くらいらしいです。水上バスを駆使すれば、サンマルコ広場も10分少々で着くので、長期滞在ならこちらに泊まって通うのもありと思いました。

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10分も歩くとヴェネツィアと反対側の海に出ます。なんのことはない季節はずれの海水浴場ですが、ここはアドリア海。一度見て、触ってみたかった(笑) 紅の豚…

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そうこうするうち列車の時間も近くなってきたので、荷物を預けたホテルに戻って…迷子になりました(泣) これでロスタイム30分。

水上バス乗り場に行くと、目の前で…

乗った水上バスは各駅停車…結局駅についたのは発車の3分ほど前でした。こんな時のためにフレックスのチケットにはしているのだけど、水上バスは予想以上に時間がかかる場合があるので要注意でした。

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で、なんとかフィレンツェ行きに飛び乗り…これはガラガラでした。

次に続く?

 


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イタリア旅行 その1 ミラノまで [旅行]

あけましておめでとうございます。といって、もう9日なのだけど(>_<)

なおかつ、ネタが昨年のものということなのですが、帰国→正月ということで、3連休最終日にいたってしまいました(*_*)ご容赦くださいませ。

 昨年、12月21日から30日まで娘とイタリア旅行に行ってきました。娘は声楽専攻の大学3年生なので、一度バックグラウンドを感じるためにもイタリアへ行ってこいとはつねづね言っており、往復の航空券は「マイル」で(せこい!)出してやると偉そうに言っていたのですが、同行者見つからず、お鉢が廻ってきてしまいました。まあ、娘と旅行などたぶんこれが最初で最後でしょうから。

ということで、なるべく安く、とはいえ欧州方面はいろいろ不安も多い時期ではあるので、航空機とホテルは極力安心できるレベルにしょうと思いプラニングしました。今はJTBやHISのホームページで格安エアチケットとホテルの予約が可能です。しかし、イタリアなど一度も行ったことがない(正確には約20年前の新婚旅行でアリタリアのローマトランジットで一泊したことはあるが)ので、シミュレーション結果を頭にいれつつ、最後はHISの店頭で相談させていただいた。結果としては、すべて気持ちいいホテルだったので、多少の手数料がかかってもよかったと思います。

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ということで、行きはANA成田発プリュッセル行、ブルッセル→ミラノで。現在イタリアへの直行便はアリタリアしかありません。もちろん直行便のほうが楽で速いのですが、航空会社は多少徳を積んでいたほうがなにかと気持ちよく旅ができるので、今回はスターアライアンスチームにしました。

ということで、初の国際線ラウンジ。軽食や麺類などもあり快適ですね。11時の便なので、抑え目にします。

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早速徳を積んだ効果か(笑)

エコノミーが満席とのことで、娘ともどもビジネスにしていただいてました。あくまでもラッキーなので、有難くすわらせていただきました。長いヨーロッパへのプライトも快適でしたね。

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食事もワインもとてもおいしかったです。

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夜食にいただいたお好み焼き。

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着陸2時間前に出された軽い食事。もうブロイラー状態でした。ブルッセル行きは787だったので、長いプライトにもかかわらず喉がカラカラになることもなく快適でした。

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で、ブルッセル空港。ミラノ行まで3時間待ちです。入国で前にいた2人組の方はミラノ行の一つ前の便だったのですが、若干到着が遅れたこともあって、結構ぎりぎりのようでした。うちは慣れていないので、このくらい時間があってよかったと思いました。

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ミラノで今回宿泊のスターホテルアンダーソン。チェーンのようですが、朝食もおいしく気持ちのいいホテルでした。ブリュッセルからの飛行機が約1時間遅れたため、到着が12時近くになってしまい、駅近じゃなかたらやばかったです。

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翌朝、とりあえず大聖堂へ。地下鉄は頻繁に使いそうなので48時間乗り放題切符を買いました。便利なのだけど、時々反応しないことがあって、のちに結構困りました。

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クリスマスの時期なので大きなツリーがあります。

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側面から。朝はちょっと霧がかかっていたのですが、晴れてきたようです。

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切符を買って中に入ります。切符はいくつか種類があって、大聖堂に入るだけなら2ユーロ50セント(だったかな)今回、屋根へエレベータで上がれる切符を買いました。

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まわりでは、クリスマスマーケットをやっています。

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結構いいながめでした。

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で、翌日チケットを取っているスカラ座の下見。

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明日は「蝶々夫人」です。

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町を歩いていると「ファッツオリ」のショールームがありました。このピアノは現在住んでいる幕張ベイタウンのホールに設置されているピアノで、日本でもそれほど多くないと聞いています。寄ってみればよかった。

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こちらは、ミラノ音楽院のようです。

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夜は「最後の晩餐」を見に行きました。こちらは予約制で保護のため入場者数も限られているため、日本から代理店を経由して予約していきました。まあ、ざっと3倍くらいかかりますが、ぜひとも見たいというのであればそちらがおすすめです。私たちが行ったときも「last dinner」のチケット求むというバックパッカーがいましたが、ちょっと入手は困難でしょう。

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フラッシュを焚かなければ撮影できるようです。ただ、これは私たちの監視員が黙認していたのか、そういう制度なのかはわかりません。

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翌日、ミラノ到着3日目は、まずカーサ ベルディーへ。ここは、ベルディーのお墓があり、音楽家の養老院みたいなところらしいです。はいれるのは一流の方だけなんでしょうね。行ったときもピアノの練習が聞こえました。

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その後、市立博物館になっているスフォルツェスコ城へ。まあ、こんなところへくると自然に頭の中は「ドラクエ」のBGM(笑)

やはり警戒態勢なのかあちこちで小銃を持った軍人を見ました。こちらはそのほうが安心ではあるのだけど。

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夜は、今回の旅の目的の一つであるスカラ座の蝶々夫人へ。せっかくなので張り込んでチケットをとりました。こちらは、HISのミラノ支店にお願いしました。アマデウスなんかにでてくる個室の前列で最高にいい席でした。まあ、このためにスーツと革靴とコートもっていったのだけど。初日だとそれでも浮くのかな。中には着物姿の日本人のご婦人もいらっしゃいました。この日の指揮の「リッカルド シャイー」は自分が高校生のころ、サイモン ラトルらと並んで若手の星みたいな感じで、チャイコフスキーの第5番がすごく若々しい演奏でよかったという記憶があります。今や彼は巨匠(だけどまだ若手)私は、会社員としては最終ゴールが見えてきました(*_*)

オペラ終了後、ちょっとしたトラブルが。地下鉄48時間切符がなぜか反応してくれず、駅員もいないので、やむなく自動機で一番安い切符を買おうとして、ちょっとまごついたところ横から手が伸び、ボタンを…

はい、買ってあげたから1ユーロです。まあ、今回はスリにもあわず、被害といったらこの1ユーロぐらいなのですが、ちょっと悔しい。

翌日は8時すぎの列車でベネチアへ

(続く) 


大人の休日倶楽部パスで行く北海道の旅 [旅行]

昨年「大人」になったので、JR東日本の大人の休日倶楽部(ミドル)に入会しました(笑) これに入ると年に3回特定の日に大人の休日倶楽部パスが発行されます。1月終わりから2月にかけてはじめて大人の休日倶楽部バス(東日本、北海道)を購入、2万5千円で5日間JR東日本エリアと北海有エリアが新幹線をふくめ乗り放題、指定席も6回利用可能というすぐれものなのです。

で、時刻表とにらめっこ。1日目は、はやぶさ1号に乗車。新青森でもうすく廃止となるスーパー白鳥に乗り継ぎ、函館からスーパー北斗に乗り継ぎ、札幌からオホーツク7号で23時すぎ網走へ。私は決して乗り鉄ではないので、すき好んでこんな日程にしたわけではないです。

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で、翌日は7時前の釧網線始発の普通列車に乗り込みます。4時間弱の普通列車の旅、今回初めて明るい時に乗ったので、沿線で無数のエゾシカを見ました。幸い列車と勝負する奴はいませんでした。流氷はまだ早いみたい。

釧路に到着後、レンタカーを借りていつもの阿寒国際ツルセンターへ。

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新しい200-500はなかなかシャープです。

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そろそろ繁殖期でしょうか。

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そして、お待ちかね、14時のおさかなタイムです。オオワシも来ました。自分はなぜか来るたびみてますが、見れない人も多いみたい。

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この日オジロワシは10羽以上参戦のようでした。

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怖い顔!

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その後鶴居村に移り、菊池牧場で夕鶴ねらい。なかなか思うところに飛んでくれません。

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翌朝は4時起きで音羽橋のタンチョウのねぐらポイントへ。まだ暗いうちに到着したにもかかわらず、橋の上には三脚がびっしり...左側の空いているポイントにはいりましたが、やっぱりブッシュが邪魔です。しかし、はじめて「けあらし」の中の幻想的な風景を撮ることができました。腕はまだまだですけど。

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9時ごろ引上げ、レンタカーを返して駅に行くと、SL冬の湿原号が。

もっとゆっくりしたいところでしたね。

その日は、午後から特急に乗り、途中南千歳で乗り換え、函館どまりでした。函館にはかつての職場の釣り仲間が単身赴任でいたので、「屋台村」で結構遅くまで飲みすぎでした。

いい切符だけど、道東にいくにはつらいと感じました(笑)


30年振り!余市 ニッカウイスキー工場と積丹半島  [旅行]

NHKオンデマンドで一気見して、すっかり「マッサン」にはまってしまいました(笑)

で、札幌出張の翌日に有給とって、余市、積丹観光バスツアーへ。8時半に札幌出発、ランチ付で7800円とリーズナブルです。

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乗車後2時間くらいで余市、ニッカウヰスキー工場へ。ここへくるのは30年ぶり。学生時代オートバイで回っていた時寄りました。もちろん試飲はせず、おみやげを少々(笑)

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ポットスチル…ついテレビで感化されてしまいました。

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懐かしいポスターです。亡き母は越路吹雪さんが大好きでした。

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実は、レンズをドナドナしようか迷っていて、今回確認のため持ち出しました。Nikon16-35F4VRというレンズです。使いやすく、色のりもいいと思っているのですが、ネットや雑誌のテストでは結構たたかれてます。私も、特に解放での四隅が甘いとは思っているのですが…やっぱりこのように引けない室内でのVRの威力は抜群です。やっぱりドナドナは当面見送り。

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なんかテレビみたような。

余市工場限定ウヰスキーなど購入し、バスは積丹半島へ。

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積丹は、オートバイ旅行のときにたまたま村のお祭りであったのがきっかけで、ユースホステルに居候としてそのまま居ついてしまった思い出の場所です。2週間以上いたと思います。いろいろな仲間たちとの交流もありました。みんな今どうしているのだろう。

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エゾカンゾウ…らしいです。花はちょっと(;^ω^)

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これは…きれいでした(;^ω^)

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居候していた時は、この下の海岸で泳ぎました。とても透明度が高く、足が届きそうなのでおろそうとすると、とんでもなく深かったという記憶があります。

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で、昼食へ。「お一人様」というテーブルヘ(笑)

おひとり様は4人でした。

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昼食のあとは神威岬へ。昔は手前の余別の集落から1時間以上歩いていったのだけど、今は岬にかなり近いところに駐車場があります。

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ゆっくり写真とりながら30分くらいで岬の先端にある灯台へ。

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先端から見える神威岩。

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望遠でアップに

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生憎の天気ですが、海はきれいです。

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水無の立岩と念仏トンネル。30年前も尾根沿いの道は整備されてましたが、景色は海岸沿いのほうがいいです。海中に立っている大きな岩が水無の立岩で、その横にある穴が念仏トンネルです。素掘りのトンネルで、トンネルの真ん中で90度クランクしています。両側から掘り進めたけど、合わなくで真横にほってつなげたという説があります。なので、中にはいると真っ暗でした。トンネル出口で見る水無の立岩はよく絵葉書とかになってますね。

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駐車場に戻るとキタキツネが。足にけがもしているみたいですが…だめだといってもエサをあげてしまう人がいるようです。 


伊根の舟屋 [旅行]

2月11日

小倉から帰って中1日で、豊岡に出張。せっかく豊岡に行くのなら宿泊は2駅先の城崎温泉に泊まりたかったところであるが、空出張疑惑…はないものの、最近は出張に行って温泉の領収書はいかがなものか的な雰囲気があるので、泣く泣く豊岡市内のビジネスホテルで。

翌日11日は祝日なので、一度行きたかった伊根へ。

豊岡5時55分発の北近畿タンゴ鉄道西舞鶴行に乗り込みます。

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途中の網野駅で下車。ここから、間人経由峰山行のバスに乗ります。

間人は、間人ガニで有名ですが、国盗り的には京都の主がいるところです。

峰山から再び北近畿タンゴ鉄道に乗車。天の橋立駅へ。

天の橋立駅から再びバスで伊根湾めぐり遊覧船乗り場をめざします。

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遊覧船は00分、30分に出ていますが、このバスが着くのは28分。間に合うのかと思ったら、運転手さんが途中で遊覧船乗船希望を聞き、無線で連絡していました。

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家のガレージが船着き場、庭先からクロダイが釣れそうです。憧れの住居。

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下船したあと、町をちょっと散策。ほんとに庭先に船ってかんじです。

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観光マップ。

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天の橋立に戻って、ランチはカニ販売所の日替わり海鮮丼でした。


北九州マラソン…には出走できなかったので萩観光 [旅行]

2月8日

この日は北九州マラソンなのですが、10月頃から持病の自己免疫性肝炎がリバウンド。ずっと経過がよかったので、ブレドニゾロンを1日3㎜gから2㎜gに減らしたのがよくなかったみたい。もう、ASTなどは平常値に戻っているのだけど、ブレドニゾロンは1日20㎜gだし、ずっと練習もしてないので、さすがに棄権。ただ、再発が発覚する前に旅割でとっていたので、前から行きたかった萩観光へ。

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小倉からレンタカーを借ります。なんと新車のノートが1日3500円でした。で、下関から日本海側を北上。光芒がいい感じだったので、長門市の手前あたりで撮影。

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お昼は道の駅萩・さんさん三見で地魚の定食。鯛がおいしかった。

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初めて訪れた萩ですが、さすがに風情があります。司馬遼太郎オタですから(笑)

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高杉晋作の生家らしい。100円払って中も入りました。

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こちらは庭です。

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大河ドラマの舞台となるとあって、町をあげてプロモーション中です。

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最後に松下村塾跡です。私は、村田蔵六(大村益次郎)オタなので、鋳銭司村にいきたかったのですが、今回は時間なく、次回訪問を期待。


本年もよろしくお願いいたします [旅行]

せめて1月中に…ってあと2時間ほどですが(汗)

本年もよろしくお願いいたします。

1月最初の出張は関西。現在国盗りその他で行った地の写真でフォトブックを作っています。都道府県から2枚づつ写真選んでつくろう…ただし、スマホじゃなくてデジカメで撮った写真って制限つけたら、大阪とか奈良の写真がなかったので、自費で1泊とまって、土曜日に撮ってきました。

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淀屋橋からの夜景です。

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大阪城のライトアップ

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はやりのプロジェクションマッピングは近すぎてちょっと(^^;

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翌朝は姫路城へ。今が外装塗りたて

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奈良ではやはり鹿がお出迎えです。


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