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国盗りの旅 四国制圧と山陽路 [ケータイ国盗り合戦]

4月23日

諸般の事情から、高松-羽田の航空券を今月中に使わなければならなくなった。しかし、高松には当面これといった用事がないので、徳島、高知に出張にいくことにした。木、金の予定としたので、土曜は高知から宇和島方面を制圧することにした。

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6時3分発宿毛行き特急あしずり51号。あいにくの雨だった。何が楽しくてこんな雨の早朝にでかけるのだろう。企画切符で、高知から宇和島を経由して松山まで特急の自由席と宿毛-宇和島間のバスが乗れるものがあったので、購入した。

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向かい側は、南風2号岡山行き。直接行けば3時間ぐらいなのだろうけど、私が岡山に着くのは何時だろうか?子供には人気のアンパンマン列車である。

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いい景色なんだけど、天気のせいで冬の日本海のよう。

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2時間半ぐらいで宿毛駅へ。ここはダルマのようになる夕陽で有名なようだ。

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宿毛湾では、でっかい黒鯛が釣れるらしい。そんな話を聞いて、昔ちょっとあこがれたことがある。駅には「お遍路さん」らしい若者。いっしょに宇和島行きのバスに乗る。途中の城辺までは乗客2人だった。

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途中からようやく晴れ間が見える。宿毛-宇和島間は、2時間ぐらいかかるのだが、完全にただの路線バスである。最後にはトイレに行きたくて苦しかった。50ぐらいバス停のアナウンスがあったと思うのだが、人が乗り降りしたのは7箇所ぐらいである。

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で、宇和島到着。ここは、私が歴史上の人物で最も好きな「村田蔵六」のちの大村益次郎が、蘭学者として召抱えられ、国産第一号にはならなかったものの、独力で蒸気船を作ったところである。司馬遼太郎の「花神」にも描かれているのだが、本当に山と海に挟まれたなかに突然現れた町という感じである。できれば少しゆっくりしたかったのだが、30分ほどすごしたあと、特急宇和海で松山へ。

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松山は、すでに制圧済み。ここへ来る途中の電車で四国はすべて制圧した。で、松山観光港へ。本当なら道後温泉でゆっくりしたかったところなのだが。

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広島行きの高速船。広島から松山へは5年ぐらい前に一度利用したことがある。なんと1時間ぐらいで広島へ着いてしまうのだ。

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途中の呉港での護衛艦。イージス艦はいないようだった。

広島港からは、市電で広島駅へ。山陽新幹線では盗れないところもあるので、広島から福山まで普通電車で!当然ただの通勤、通学列車なのでまったく風情はない。福山から「福塩線」で「神辺」盗りへ。これはローカル線で、高校生専用列車みたいなものだが、30分に1本はあるので、往復するといっても米坂線のようなことはない。で、福山から飛び道具新幹線「さくら」で。

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これで、はやぶさに続き、九州新幹線も乗ったことになる。まあ、1区間だけだし、これは中身がほとんどN700KK系だからあまり新鮮感はないが、新幹線て速いって実感した。

岡山からは、快速で高松へ。1時間ぐらいである。ここで、アンパンマン列車の南風と再開。朝と同じ車両だろうか。高松へは21時ごろ到着。まっすぐバスに乗れば3時間ぐらいで着くはずなんだけど。

 


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