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大分出張 [旅行]

5月6日は大分出張だった。当日は接待があり大分市内のホテルに宿泊。翌日7日は土曜日なので、お昼ぐらいの飛行機で帰るつもりだったが、せっかくなので4時の飛行機にして、少し国盗りと観光を。

大分は、空港が国東半島にあり、バスだと半島をぐるっと回って大分市内に行くので、1時間近くかかる。なので、かつてはショートカットとなるホーバークラフトが就航していて、結構重宝していたのだが、昨年倒産してしまい、今はバスのみである。

大分の鉄道網は、大分市内から別府方面へ小倉へ北のほうへ抜けるルートと、佐賀関、臼杵をとおって宮崎にいく日豊本線、竹田から阿蘇のほうへむかう豊肥本線、湯布院をとおって日田、久留米に向かう久大本線となる。このうち、別府方面は空港から大分へいく途中getしているので、残り3方面をどう攻めるかである。本来、これだけを目的にしているのであれば、大分から宮崎まで電車でいって宮崎空港から東京にかえれば効率いいのであるが、出張の悲しさで目的地の往復しかゆるされていない。そのかわり、特定のクライアントがいるところは、年に1回ぐらいは訪問するので、できる範囲で分割することも可能である。

で、今回はまず今後いくことのなさそうな豊肥本線ルートから。
ここで盗れる国は、「大野」である。地図を見るともっとも大分から近い駅は、「犬飼」である。
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もちろん、ディーゼル2両編成ワンマンカーである。目的地の犬飼は無人駅かと思っていたら、ちゃんと駅員がいた。看板は、駅前にあったものである。デトロイト・メタル・シティーという漫画の作者の出身地で、映画のロケ地にもなったらしい。
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駅から道をはさんで川が流れている。鮎が釣れそうな川だ。しばらくぶらぶらして大分行きの列車へ。一応観光案内はあるものの、駅員と乗客は顔見知りぽく、ちょっと浮いたかんじがした。

大分への車中次にどちらへ行くか悩む。どうせなら、こんな列車にのっているだけではなく、温泉ぐらい入りたい。では、湯布院方面から「日田」の一番近いところと思ったのだが、境界は湯布院の1つか2つ日田よりの駅なのだが、この時間の列車はたいてい湯布院どまりである。湯布院から2時ぐらいに空港行きのバスがでているので好都合思ったのだが、これでは帰れない。ということで今回は日田をあきらめ、臼杵方面へ。

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臼杵へは、大分駅で10分ぐらいのまちあわせでちょうど宮崎空港行きの特急がでていた。特急であれば30分ぐらいで着くのである。臼杵駅は、大友宗麟の城下町でふぐ料理で有名なようであるが、駅前にはほとんど人の気配はない。
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ここで30分ぐらいぶらぶらしたあと、普通列車で別府へ。
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観光案内で、「歩いていけるところで、入浴できるところ」と聞いたのだが、大きなお風呂のあるところはある程度車でいかなければならないらしい。まあ、ちょっと入浴できればいいので、こちらの竹瓦温泉へ。

ここは、入浴料100円である。砂風呂は1000円らしい。入ると、本当に湯船しかなく、中には4人ぐらい入浴していた。お湯は42度ぐらいで、ゆっくり体にかけながら入っている人が多かった。野沢の共同浴場にも似て、ちょっといい感じだった。

今回は、日田を除く豊後を制圧した。しかし、よく考えれば、ちょっと恥ずかしいけど湯布院にいって、境界付近までタクシーでいってもそれほどコストはかからなかったような気がした。まあ、湯布院は次に大分へ行くときの楽しみとして。





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