飯岡 一つテンヤマダイとタイの塩釜 [釣り]
6月5日
久しぶりの釣り。この日は現在好調の片貝から出るイサキ、アジリレー釣りに行きたかったのだが、出遅れで土日とも予約取れず。午後船で飯岡の一つテンヤへ。
相変わらす、2隻出すのだが、片舷3人程度。私は、右舷のミヨシへ。ただし、この選択は失敗だった。思ったより風が強く、ミヨシで大揺れの上、ずっと太陽目にはいりまくりで、サングラスもっていったものの、よくあたりがみえなかったのだ。
この日のテーマはあわせのタイミング。前回は待ち気味にしたのだが、今回はとにかく即アワセにしてみた。最初の30分は、立て続けにちょっと難しい落とし込み中の違和感であわせてかけたりして、いいかんじだったのだが、しだいに風と潮の流れが速くなり、私も気持ちわるくなってきて集中力を失うととたんにかからなくなった。
この日の一番は4時ごろで、ちょっと大きめの35cmのハナダイがかかったあと、再び痛恨のバラシ。今回は推定1.5kgにしておく。思ったのは、はなだいは多少大きくても、ある程度上げると急に軽くなることが多い。まあ、いずれにしても、「上げてナンボ」である。
結局、前回のデジャブのように8匹。ただし、今回はオールハナダイで、今年初めての「オデコ」になってしまった。もっとも、この時期は産卵後になるためハナダイのほうが美味しいかもしれない。あとめずらしく40cmぐらいのサバを釣った。
で、塩釜。うちのダッチオーブンは25cmなので、残念ながら25cmクラスの魚でしかできない。なので、このくらいのハナダイがちょうどである。
塩の無駄遣いとしかられぬよう、スーパーで5kgの漬物につかうような安い塩を買ってくる。昔の「専売公社」の塩のような奴だ。で、卵白2個分と混ぜあわせる。
結構、泡雪状になる。これで、塩1.5kgぐらいかな。
塩がこびりつかないようアルミホイルをしいて、その上に塩を盛る。
身が直接塩にあたるとしょっぱくなるらしいので、大葉でくるむ。結構風味が身に移ってよかった。
完全に塩で覆う。
1.5時間後出来上がり。カーンと割れることはなかった。もう少し卵白が必要だったかも。
身は水分が抜けて美味しかった。ただ、裏は完全に炭化していた。もう少し弱火にすべきだったかも。まあ、次回はキャンプででもじっくりとつくってみよう。
コメント 0