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飯岡 一つてんや&(初心者のための一つてんや教室?) [釣り]

10月12日(日)

国盗り夏の陣も一段落したので、久々に飯岡の一つテンヤマダイ釣りへ。たぶん5月以来だと思う。本当は土曜に行きたかったのだが、天気はそこそこよかったものの、風が強かったので日曜日に。しかし、予約しようとすると珍しく午前船は満員とのことで、午後船へ。

実は、10月最終週に国盗り仲間とバーベキューをするということになり、「鯛は俺が釣ってくる」などと豪語してしまった。さらに、せっかくの機会なので一度船釣りをやってみたいという方もいるので、ちょっと「一つてんや教室」風に?

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この日は午後船なので、船着き場で午前船が上がってくるのを待ちます。だいたい正午から12時半ごろに戻ってきて、午後1時前には出船です。午前船の場合には、遅くても4時半ぐらいまでには船宿で受付して、5時前に乗り込むので、この時期はまだ暗いです。

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この日使ったタックルです。予備と2本持ち込んでいます。小型のスピニングリールにPE0.6~1.0号という細い道糸を使用します。私は0.8号を使用しています。こんな細い仕掛けで10キロなんて大物も上がるのですからすごいです。ただし、大物の場合ドラグをちゃんと調整していないと、一瞬で切られることになります。

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道糸の先にリーダーというナイロン糸をつけて、その先におもりと一体化したテンヤをつけるだけのシンプルな道具だてです。この大きな針に冷凍えびをつけ、小さい針をえびの頭部に刺すだけです。

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船が着いたので、船宿で指定の順番で席につきます。この日は片舷13名とこの船宿にしては多いほうです。ただし、大原ではもっと詰め込むこともありましたから、このくらいならこれほど窮屈には感じません。

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ポイントにつくと、船長の合図のあとで仕掛けを投入します。この釣りは、穂先の動きと手元へのアタリで合わせる釣りなので、竿掛けにかけて釣るということはありません。テンヤは、3号から15号くらいをその時の潮の流れや水深に合わせて選択します。一般的に軽いほうが、自然にえさが落下すること、繊細なあたりがとりやすいなど、釣果があがる可能性はありますが、この日もそうでしたが、あまり慣れていない方が軽いテンヤをつかうと、吹き上げられているのに気付かず、おまつりラッシュという光景をよくみかけます。底がよくとれないくらいなら、それなりの重さのテンヤを使ったほうが結果として釣果はあがるように思います。他の釣りと違って、船長はテンヤの重さの指定はしません。状況をよく見て、なるべくおまつりしないよう心掛けるのがマナーと思います。

アタリは千差万別です。ただ、落とした瞬間は魚は上からおちてくる餌に反応するので、喰っていることが多いです。ある意味、「入れ食い」が一番多い釣りといえるかもしれません。そのあたりも、いきなり引き込んでいくあたりもあれば、コツコツアタリ続けて、何回か合わせているうち掛かることもあります。基本は当たったり、違和感があれば、素早く合わせることです。

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つい、指がレンズにかぶさってしましましたが、この日は夕陽がちょうど富士山へと。

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結局釣れたのはこの1匹でした。危うく坊主になるところだった。


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