年末年始の出来事 [雑感]
年末年始は、会社が29日から1月3日まで休みなので、29日に正月用の鯛を仕入れ、30日、31日を家内の実家、1日、2日を私の実家ですごして、2日の夜に帰ってくる予定とした。
とりあえず、29日。いつもの飯岡から午前船で出船。一時期は2隻以上出していた真鯛船も、このところ貧果が続き、この日も正月真鯛ねらいの人が多い予想であったが、片舷6,7人であった。
朝から時折小雨がぱらついていたが、そう寒くはない。風もなく波もこの海域としてはベタ凪に近い状況であるが、潮が流れない。当たりは頻繁にあるが、どうもウマヅラハギや小さなハナダイのようで、いっこうに針掛かりしない。そうしているうちに強い引き。ついにと思うとサメであった。で、岩礁地帯を流していると、根掛かりの様子。やむなく糸を直接たぐると、すこしづつ上がってくる。何かと思うと2kgはありそうなマダコ!
塩もみしてぬめりを取り、墨袋と内臓をはずすのに格闘した。足2本は生で刺身に。残りはゆでたが、新鮮でしっかり塩もみしたので、やわらかいなかにもしっかり歯ごたえもあり、とてもおいしかった。肝心のタイは、後半にいかにもおせちの重箱に入るようなサイズのハナダイが3匹。一度マダイらしき引きはあったのだが残念ながらばらしてしまった。船中でも半数以上がボウズ。ただし、一人だけ5.5kgを釣ったようだ。
30日に富山へと車で移動。関越道から信越道経由であるが、途中長野で降りて戸隠を国盗り。さらに、白馬方面に抜けて大町を国盗り。小骨のように刺さっていた2国を盗ることができた。で、夕方5時ごろ富山に到着。
31日は、氷見へ鰤を買出し。富山にいる時は必ず行っている。
フィッシャーマンズワーフ周辺はまだ雪が残っていた。
丸々と脂の乗った鰤。豊漁だそうだが、それでも正月近辺は高い。それでも、不漁の時は10kgで10万円以上することがあるので、これでも半額近い?正月中は居候ということもあって、10kgクラスの胴の部分(の一部)とカマ、尻尾の部分を購入。半身ぐらい買えれば食べ応えがあるのだが、自宅もないのでこのくらいか。刺身と焼き物にして食べたが絶品であった。
その後、未統一国の七尾、輪島、金沢市内の湯涌と国盗りし、北陸はすべて統一した。結局丸一日かかってしまった。
1日は初詣。肝臓を患って以来、年初には必ず御祓いしていただくようにしている。今年は富山の日枝神社へ。元旦ということもあり、富山としては大変な混みよう。しかし、数年前の成田山新勝寺にくらべれば、ものの数ではない。
2日に戻る。関越道寄居パーキングエリアのイルミネーション。
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